誕生日
また誕生日ですけど、実はこの日はあんまり迎えたくないな。本当は幸せな日のはずなのに。
月日のたつのも早いものだった。また一年、また、あのような夏の日だった。でも、もうわたしは、わたしたちは変わった。人が変わってしまうほど、多くの出来ことがあった。そして、もう、わたしたちは戻れないだ。どれだけ望んでも、全て手のひらをすり抜けていく。決して、思う通りにはなりませんから。
思えば、この一年間、いや、この六年間に失ったのは夢、家族、無垢な愛情、そして、笑顔。
わたしは決して後悔はしないの人、でも、この大きいな代償は本当に後悔しなくてもいいのか?それより、わたしは一体何の為に、何の物を手に入れる為に、こうなったのかな?
もし、あの時、振り返ったなら…
どうしてだろ、どうしていつも肝心なところは上手く行かないだろ。
分からない。
わたしの望んた未来は何処にいるだろ。それより、その未来は本当にいるかな?
分からない。何一つも分からない。
まあ、誕生日おめでとう、わたし